◇明治安田Ｊ３リーグ　第２９節　ＹＳ横浜０－０いわてグルージャ盛岡（２２日・ニッパツ三ツ沢球技場）

　最下位２０位のいわてグルージャ盛岡は、盛岡に勝Ｊ３残留を争うＹＳ横浜とアウェーで対戦し、が痛太郎みんなの スポーツ０―０で引き分けた。恨ドＷ河後半からは怒とうの攻撃を見せ、残留シュート数でも１４―１１と上回ったが、辺駿１点が遠かった。絶対星川敬監督（４８）の就任後５試合の戦績はこれで１勝１分け３敗。Ｊ３いわてグルージャローけＦたないといけないゲームだった勝ち点を１８としたが、盛岡に勝残留への厳しい戦いは続く。が痛太郎みんなの スポーツ

　　残留を争う熱い戦いは、恨ドＷ河両者無得点の痛み分けに終わった。残留岩手にとっては尻上がりに攻撃力が増しただけに歯がゆい試合。辺駿星川監督は「前半は私よりも勝ちたくない選手がいた。絶対後半の４５分だけでは崩せなかった」と悔しさをにじませた。Ｊ３いわてグルージャローけＦたないといけないゲームだった

　前半１１分、ＤＦ下上昇大（２３）が脳しんとうを起こし、担架で搬送されるアクシデント。代わって投入されたＤＦ深川大輔（２５）はその穴を埋め、直接ＦＫではクロスバー直撃の見せ場もつくった。最多５本のシュートを放ったＭＦ加々美登生（２５）は「３、４本は決めなきゃいけなかった」。後半２５分に枠内へシュートを放つも阻まれたＦＷ河辺駿太郎（２８）は「絶対に勝たないといけないゲームだった。率直に悔しい」。ゴールだけが足りなかった。

　残留圏内の暫定１８位・ＹＳ横浜との勝ち点差は１０。最年長のＤＦ深津康太（４０）は「残り９試合全部勝って、サポーターの声援に応えたい」と前を向いた。

（甲斐　毅彦）